iPhone15シリーズの公式発表情報についてまとめました!
目次
はじめに
こんにちは。
最新のiPhone15シリーズが公式発表されました。
発表されたiPhone15シリーズについてまとめましたのでチェックしてみてください。
2023/9/20追記
iPhone 15シリーズ対応のApple純正ケースについてもまとめました。是非チェックしてみてください。
変更点まとめ
忙し人の為にiPhone14からiPhone15で変更された点をまとめました。
是非参考にしてみてください。
(不確定情報は「?」にしています。)
iPhone 14 | iPhone 15 | ||
---|---|---|---|
カラー | 無印 | ・ブルー ・パープル ・イエロー ・ミッドナイト ・スターライト ・Product Red | ・ピンク ・イエロー ・グリーン ・ブルー ・ブラック |
Plus | |||
Pro | ・ディープパープル ・ゴールド ・シルバー ・スペースブラック | ・ナチュラルチタニウム ・ブルーチタニウム ・ホワイトチタニウム ・ブラックチタニウム | |
Pro Max | |||
コネクタ | 無印 | Lightning | USB-C (USB2 - 480Mbps) |
Plus | |||
Pro | USB-C (USB3 - 10Gbps) | ||
Pro Max | |||
充電速度 | 無印 | 25W | |
Plus | 27W | ||
Pro | 27W? | 35W? | |
Pro Max | |||
ワイヤレス充電 | 無印 | MagSafe(Qi互換) 充電速度 MagSafe:15W Qi:7.5W | MagSafe(Qi2互換) 充電速度 MagSafe:15W Qi2:15W |
Plus | |||
Pro | |||
Pro Max | |||
Dynamic Island (ダイナミック アイランド) | 無印 | 非対応 | 対応 |
Plus | |||
Pro | 対応 | ||
Pro Max | |||
常時表示 ディスプレイ | 無印 | 非対応 | |
Plus | |||
Pro | 対応 | ||
Pro Max | |||
ディスプレイ 解像度 | 無印 | 2,532 x 1,170ピクセル 460ppi | 2,556 x 1,179ピクセル 460ppi |
Plus | 2,778 x 1,284ピクセル 458ppi | 2,796 x 1,290ピクセル 460ppi | |
Pro | 2,556 x 1,179ピクセル 460ppi | ||
Pro Max | 2,796 x 1,290ピクセル 460ppi | ||
ベゼル幅 | 無印 | ?mm | iPhone14と同様? |
Plus | |||
Pro | 2.2mm | 1.5mm? | |
Pro Max | |||
素材 | 無印 | アルミニウム | |
Plus | |||
Pro | ステンレススチール | チタニウム | |
Pro Max | |||
カメラ性能 | 無印 | メインカメラ:12MP 超広角:12MP | メインカメラ:48MP 超広角:12MP |
Plus | |||
Pro | メインカメラ:48MP 超広角:12MP 望遠:12MP 最大光学ズーム3倍 | iPhone14と同様 | |
Pro Max | メインカメラ:48MP 超広角:12MP 望遠:12MP 最大光学ズーム5倍 | ||
バッテリー性能 (mAh) | 無印 | 3,279 | 3,349 |
Plus | 4,325 | 4,383 | |
Pro | 3,200 | 3,274 | |
Pro Max | 4,323 | 4,422 | |
ミュートスイッチ | 無印 | ミュートスイッチ | ミュートスイッチ |
Plus | |||
Pro | アクションボタン | ||
Pro Max | |||
チップ | 無印 | A15 Bionic ・6コアCPU ・5コアGPU ・16コアNeural Engine | A16 Bionic ・6コアCPU ・5コアGPU ・16コアNeural Engine |
Plus | |||
Pro | A16 Bionic ・6コアCPU ・5コアGPU ・16コアNeural Engine | A17 Pro ・6コアCPU ・6コアGPU ・16コアNeural Engine | |
Pro Max | |||
メモリ容量 | 無印 | 6GB | 6GB |
Plus | |||
Pro | 8GB | ||
Pro Max | |||
ストレージ容量 | 無印 | ・128GB ・256GB ・512GB | |
Plus | |||
Pro | ・128GB ・256GB ・512GB ・1TB | ・128GB ・256GB ・512GB ・1TB | |
Pro Max | ・256GB ・512GB ・1TB | ||
Wi-Fi | 無印 | Wi-Fi6 | Wi-Fi6 |
Plus | |||
Pro | Wi-Fi6E | ||
Pro Max | |||
UWB (超広帯域チップ) | 無印 | 第1世代 | 第2世代 |
Plus | |||
Pro | |||
Pro Max | |||
Thread ネットワークテクノロジー | 無印 | 非対応 | 対応 |
Plus | |||
Pro | |||
Pro Max | |||
サイズと重量 | 無印 | 高さ:146.7mm 幅 :71.5mm 厚さ:7.80mm 重量:172g | 高さ:147.6mm 幅 :71.6mm 厚さ:7.80 mm 重量:171g |
Plus | 高さ:160.8mm 幅 :78.1mm 厚さ:78.1mm 重量:203g | 高さ:160.9mm 幅 :77.8mm 厚さ:7.80mm 重量:201g | |
Pro | 高さ:147.5mm 幅 :71.5mm 厚さ:7.85mm 重量:206g | 高さ:146.6mm 幅 :70.6mm 厚さ:8.25mm 重量:187g | |
Pro Max | 高さ:160.7mm 幅 :77.6mm 厚さ:7.85mm 重量:240g | 高さ:159.9mm 幅 :76.7mm 厚さ:8.25mm 重量:221g | |
価格 (円) | 無印 | 128GB:119,800 256GB:134,800 512GB:164,800 | 128GB:124,800 256GB:139,800 512GB:169,800 |
Plus | 128GB:134,800 256GB:149,800 512GB:179,800 | 128GB:139,800 256GB:154,800 512GB:184,800 | |
Pro | 128GB:149,800 256GB:164,800 512GB:194,800 1TB:224,800 | 128GB:159,800 256GB:174,800 512GB:204,800 1TB:234,800 | |
Pro Max | 128GB:164,800 256GB:179,800 512GB:209,800 1TB:239,800 | 256GB:189,800 512GB:219,800 1TB:249,800 |
予約開始日と発売日
予約開始日と発売日は下記の日程になります。
発表日 | 9月13日 2時 |
---|---|
予約開始日 | 9月15日 21時 |
発売日 | 9月22日 |
カラー展開
iPhone 15 無印 & iPhone 15 Plus
出典:Apple公式サイトiPhone 15 無印 & iPhone 15 Plusに関しては、淡い色ポップな色が採用されました。
けっこうイイ感じの色合いでないでしょうか?
- ブラック
- ブルー
- グリーン
- イエロー
- ピンク
iPhone 15 Pro & iPhone 15 Pro Max
出典:Apple公式サイトiPhone 15 Pro & iPhone 15 Pro Maxに関してはチタニウムの素材を活かしたおとなしい感じの色合いになりました。
- ブラックチタニウム
- ホワイトチタニウム
- ブルーチタニウム
- ナチュラルチタニウム
LightningからUSB-Cに変更
出典:Apple公式サイト待望のUSB-Cポートが遂にiPhoneにもやってきました。
Android端末では既に当たり前になっているUSB-Cポートですが、iPhoneでは長らくLightningポートが使われていました。
これで最新のiPad Proなどの様にUSBハブやUSBメモリが気軽に使える様になるのは嬉しい変更と言えます。
また、Proグレードに関してはUSB3となり、理論上10Gbpsまでの転送速度が出る様になります。
よって、Lightningよりも高速なデータ転送が可能になります。
ただし、廉価グレードのiPhoneはUSB-Cポートになっていますが、データ転送速度はLightningポートと同様480Mbpsとなっているので変わらずとなります。
ちなみにDisplayPort Alt Modeにも対応しているとの事で外部ディスプレイの出力も可能です。
ワイヤレス充電規格QiからQi2にアップデート
iPhone独自のMagSafeには今まで通り対応しており、標準規格であるQiがQi2にアップデートされています。
今まではMagSafeでのみ15Wのワイヤレス充電に対応していましたが、Qi2にアップデートされた事で、Qi2対応ワイヤレス充電器で15Wの充電が可能になります。
全モデルDynamic Island(ダイナミック アイランド)対応
出典:Apple公式サイトiPhone 14ではProグレードのみダイナミック アイランドに対応していましたが、iPhone 15では全てのモデルでダイナミック アイランドに対応しました。
今後iPhoneではダイナミック アイランドが標準ディスプレイになりそうですね。
ディスプレイ解像度
廉価グレードのiPhone 15がダイナミック アイランドに対応した為か、ディスプレイ解像度が少しアップしています。
ProグレードのiPhone 15は変化無しとなります。
iPhone 14 | iPhone 15 | |
---|---|---|
無印 | 2,532 x 1,170ピクセル 460ppi | 2,556 x 1,179ピクセル 460ppi |
Plus | 2,778 x 1,284ピクセル 458ppi | 2,796 x 1,290ピクセル 460ppi |
Pro | 2,556 x 1,179ピクセル 460ppi | |
Pro Max | 2,796 x 1,290ピクセル 460ppi |
更なるベゼルの狭額縁化
出典:Apple公式サイト画面周りの縁(ベゼル)が薄くなり、その分本体サイズの高さと幅がiPhone 14 Proグレードと比較して小さくなりました。
ベゼルを狭額縁化する事で、本体サイズを小さくするかバッテリー容量を増やすかどちらにするのか気になっていましたが、本体サイズを小さくする事を選択した様ですね。
iPhone 15 Proグレードではチタニウム素材採用
出典:Apple公式サイトiPhone 15 Proグレードではステンレススチールからチタニウム素材を採用しています。
チタニウム素材を採用する事でiPhone本体の強度が増すと言うのに加え、軽量化を図る事が可能になります。
ただし、お値段も増す事になるのが何とも言えないところですね。
iPhone 15 廉価グレードはアルミニウムのままとなります。
カメラ性能アップ
出典:Apple公式サイトiPhone 15 廉価グレードでもメインカメラのカメラ性能が12MPから48MPとProグレード並みのカメラ性能となりました。
48MPになった事により、2倍の光学ズームが可能になっています。
iPhone 15 Pro Maxに関しては、望遠カメラが大幅性能アップとなり、光学3倍ズームから光学5倍ズームに性能アップしています。
ミュートスイッチがアクションボタンに変更
出典:Apple公式サイトiPhone 15 Proグレードでは今まで、マナーモードのON/OFFを切り替えていたミュートスイッチがアクションボタンに変更となりました。
ミュートスイッチの場合、マナーモードのON/OFFを切り替えるのみの機能になっていましたが、アクションボタンとなり、自由に好きな機能を割り当てる事が可能になりました。
アクションボタンを押すと割り当てたアプリが起動する。なんて事も可能になります。
ミュートスイッチは使っているうちにパカパカして壊れる事がありましたが、ボタンになって故障のリスクが軽減されるのも地味にありがたいですね。
チップ性能アップ
出典:Apple公式サイト毎度お馴染みのチップ性能の向上ですが、iPhone 15シリーズでも勿論性能アップしています。
iPhone 15 Proグレードのチップでは、A16 BionicからA17 Proへとアップグレードされました。今までは「Bionic」でしたが、「Pro」へと名称が変更された様です。
グラフィック性能がアップしており、ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシングが初めて採用されました。
最近リリースされたカプコンの「BIOHAZARD VILLAGE(バイオハザード8)」や「バイオハザード RE:4」がiPhone 15 Proグレードなら遊べちゃうそうです。
AAAタイトルの綺麗なグラフィックをiPhoneでプレイ出来るのはロマンがありますね。
iPhone 15 廉価グレードでは、A15 BionicからA16 Bionicに変更されています。
メモリ容量アップ
メモリの容量ですが、iPhone 15 Proグレードでは6GBから8GBに増量されている事が判明しています。
8GBに増える事により、バックグラウンドでアプリを沢山起動出来たり、重い処理をより高速に処理出来る様になります。
Wi-Fi 6E対応
iPhone 15 Proグレードでは、Wi-Fi 6Eに対応しており、より高速なWi-Fi環境になります。
ただし、Wi-Fi 6Eに対応したルーターが必要な点や光回線などのインターネット回線が速い環境でないと期待するほど体感出来ないかもしれません。
それでもWi-Fi 6Eに対応した理由としてはおそらく、Apple Vision Proとの連携でWi-Fi 6Eを使うからかもしれませんね。
UWB(超広帯域チップ)性能アップ
UWBのチップが第2世代となり、AirTagなどの探す機能が更に広範囲を探す事が出来る様になりました。
ただし日本では日本の規制により使えず、今のところ第2世代の恩恵は受けられなさそうです。
Threadネットワークテクノロジー対応
iPhoneがThreadネットワークテクノロジーに対応する事により、スマートホーム標準規格であるMatterに対応した製品と直接通信が可能になります。
サイズと重量
iPhone 15 廉価グレードではサイズも重量もほぼ変わらずとなりますが、iPhone 15 Proグレードでは、高さ幅が若干小さくなり、暑さが少し増しています。
iPhone 15 Proグレードの重量に関しては素材にチタニウムを使用する事で約20gほど軽量化されています。
iPhone 14 | iPhone 15 | |
---|---|---|
無印 | 高さ:146.7mm 幅 :71.5mm 厚さ:7.80mm 重量:172g | 高さ:147.6mm 幅 :71.6mm 厚さ:7.80 mm 重量:171g |
Plus | 高さ:160.8mm 幅 :78.1mm 厚さ:78.1mm 重量:203g | 高さ:160.9mm 幅 :77.8mm 厚さ:7.80mm 重量:201g |
Pro | 高さ:147.5mm 幅 :71.5mm 厚さ:7.85mm 重量:206g | 高さ:146.6mm 幅 :70.6mm 厚さ:8.25mm 重量:187g |
Pro Max | 高さ:160.7mm 幅 :77.6mm 厚さ:7.85mm 重量:240g | 高さ:159.9mm 幅 :76.7mm 厚さ:8.25mm 重量:221g |
価格
価格に関しては、最近の円安や素材変更により上昇しています。
iPhone 15 廉価グレードでは、iPhone 14と比較して5,000円アップしています。
iPhone 15 Proグレードでは、iPhone 15と比較して10,000円アップしています。
iPhone 14 | iPhone 15 | |
---|---|---|
無印 | 128GB:119,800 256GB:134,800 512GB:164,800 | 128GB:124,800 256GB:139,800 512GB:169,800 |
Plus | 128GB:134,800 256GB:149,800 512GB:179,800 | 128GB:139,800 256GB:154,800 512GB:184,800 |
Pro | 128GB:149,800 256GB:164,800 512GB:194,800 1TB:224,800 | 128GB:159,800 256GB:174,800 512GB:204,800 1TB:234,800 |
Pro Max | 128GB:164,800 256GB:179,800 512GB:209,800 1TB:239,800 | 256GB:189,800 512GB:219,800 1TB:249,800 |
感想
取り急ぎまとめてみましたが、概ね噂通りでPro Maxの望遠が最大6倍ではなく、5倍だったのがちょっと残念に感じました。
ただ、噂通り、Wi-FiがProグレードのみWi-Fi6からWi-Fi6Eにアップグレードされているのが地味に嬉しいとなと感じています。
そして、Xcodeと言う開発ツールからiPhone 15シリーズを解析すると、どうやらメモリは8GBになっているのではとなっているので、これは嬉しい話だなと感じました。
個人的に嬉しいのが前にUSB-Cで直接続するゲームコントローラーを購入してAndroid端末で使っていましたが、今後はiPhoneでも使えるんだなぁと思うと何だか嬉しいですね。
iPhone 15シリーズ対応のApple純正ケースについてもまとめました。是非チェックしてみてください。
蛇足
私は現在iPhone XS 64GBモデルを使っており、だいぶ古いので、待望のUSB-CポートになったiPhone 15 Pro Max 512GBモデルを購入する予定です。
iPhone 15 Pro Max 512GBモデルが手元に届いたら是非レビューしたいと考えています。
後日談
iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxを予約開始日に予約注文しましたが、「まもなくです。」から進まず出遅れて予約注文する事になってしまいました。
よって、新しいiPhoneが手元に届くのは10月とほぼ1カ月後になりそうです。
噂によると、「まもなくです。」の表示はサーバーエラー見たいなので、画面を更新し続けるか、Apple Storeアプリで接続した方が繋がりやすいなどの情報を見ました。
ただ、予約注文出来る様状態になっても実際に注文する時にエラーになる事もある様です。
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