MagSafeアクセサリのおすすめ17選|MagSafeで日常が便利になる!
目次
はじめに
こんにちは。
最近、MagSafe(マグセーフ)関連のアクセサリーを購入しており、MagSafeに非対応のiPhone XsをMagRingを使いMagSafeに対応しました。MagSafeにハマっている為、「MagSafe関連製品はどれくらいあるのか?」を改めてまとめてみました。
MagSafe非対応でもMagRingでMagSafeに対応が可能です。
MagRingについてレビュー記事を書いているのでチェックしてみてください。
MagSafe(マグセーフ)とは
MagSafe(マグセーフ)とは、iPhone 12シリーズから搭載された機能で、iPhoneの背面に磁力があり、その磁力で充電器やモバイルバッテリー、カードケース(ウォレットケース)を吸着させる事が可能になります。
充電関連に関しては、iPhone 8からワイヤレス充電のQiに対応していますが、Qiの問題点として充電可能なスポットに合わせづらかったり、バイブレーションなどの振動により配置位置がズレる事により充電が出来なかったりと問題がありました。
そこでMagSafeのマグネットの力により、充電スポットのジャストな位置合わせや振動による位置ズレが起きない様になりました。
更にiPhone 11以前のQiに関しては、充電速度が最大7.5Wまでだったのが、MagSafe対応のiPhoneでは、Apple独自の充電方式により最大15Wまでの充電速度で充電する事が可能になりました。
充電速度15Wと言うのは、高速充電可能なケーブルでの充電とほぼ同等のスピードとなります。
MagSafe対応機種
iPhone 12シリーズからMagSafe対応となります。
しかし、iPhone 12より前の機種やAndroidでもMagSafeに対応させるリングをスマホ本体やスマホケースに貼り付ける事でMagSafeに対応させる事が可能になります。
更にスマホがワイヤレス充電のQiに対応しているとMagSafe対応の充電器やモバイルバッテリーも使う事が可能になります。
iPhone 12以降でもMagSafeに非対応のケースを使用していると磁力が弱まり、MagSafe関連製品が使えない事がありますが、MagSafeに対応させるリングをケースに貼り付ける事でMagSafeが使える様になります。
私は、MagSafeに非対応のiPhone Xsを使用しており、SimplismのMagRingを100均のケースに貼り付けてMagSafe充電器やカードケース、三脚を使っています。
充電器
注意事項
MagSafe充電器を紹介する前に何点か特筆すべき点が2つあります。
1つ目 発熱する
ワイヤレス充電は一般的なケーブルでの充電に比べ充電ロスが多く、充電中に発熱するのが普通となります。
充電速度が最大15Wとか7.5Wとかで充電可能とありますが、発熱するので充電速度を落とし5Wとかの低速で充電している場合もあります。
イメージとしては、温度管理をして高速充電と低速充電を繰り返し充電しているイメージです。
なのでワイヤレス充電=遅いとなりがちです。
上記を検証、解決する記事も書いているのでチェックしてみてください。
2つ目 15Wの急速充電はApple純正のみ
たまに口コミを見ていると「最大充電速度7.5Wとか遅い」とか見た事ありますが、今のところ基本的にMagSafe充電で最大15W充電出来るのはApple純正充電器かつiPhone12以降のみとなります。
そして私が検証した結果は7.5Wでもそこまで遅く無いです。
Apple MagSafe充電器
安心安全のApple純正のワイヤレス充電器です。
Apple純正なのでiPhoneユーザーで「ワイヤレス充電を使いたい!」と言う方にはおすすめな製品だと思います。
Apple純正なのでiPhone 12以降のちゃんとMagSafeに対応した機種であれば、高速ワイヤレス充電の最大15Wで充電が可能なのが魅力です。
更にワイヤレス充電規格のQiにも互換性があるとの事なので、iPhone8以降やiPhone SE第2世代以降、Qiに対応したAndroidスマホでも充電が可能です。
この場合、最大7.5Wでの充電速度となります。
Apple純正と言う事もあって、お値段は高いです。
Anker PowerWave Magnetic Pad Lite
最近知名度をメキメキと上げているAnkerのワイヤレス充電器です。
充電器と言えば、Ankerと言ったイメージがあります。
背面が少し丸っこくなっており、スマホに吸着させて使用する時に握りやすくなっています。
また、テーブルなどの平面に配置した際に接触面を減らし極力放熱しやすくしているのかもしれません。
この製品は、Apple純正では無いので、最大7.5Wでの充電速度となります。
実際に購入し、レビュー記事も書いているので気になったらチェックしてみてください!
CIO ハイブリッドワイヤレス充電器
最近人気が少しずつ上がっている?日本のメーカーです。
充電器やモバイルバッテリーはAnkerの一人勝ち状態な気がするので、日本の企業であるCIOさんには頑張って欲しいところです。
(勿論、応援しています。)
こちらもApple純正では無いので、充電速度は最大7.5Wとなっていますが、特徴は何と言ってもApple Watchも充電が可能なところです。
Apple WatchはiPhoneのMagSafeでもQi規格でも無く、Apple独自の規格みたいなので、基本的にApple純正のApple Watch充電器でしか充電できません。
なので、Appleが認めているApple Watch充電器では無いので、Apple Watchのソフトウェアバージョンやこれから出るであろう新しいApple Watchシリーズには充電不可能になる可能性もあります。
とは言え、iPhoneの充電さえ出来れば、問題なしとして、Apple Watchの充電が出来る事に関してはオマケ程度に考えておいた方が良さそうです。
しかし、この製品で私が一番注目しているのが、USB-Cのケーブルを本体と着脱が可能と言う事です。
おそらくこの様な製品はケーブル部分が接続不良を起こし、使えなくなるパターンが多いと思うので、ケーブルが壊れたらケーブルを交換する事が出来るのは大変便利で経済的だと考えています。
Ankerのワイヤレス充電を購入した後にこの製品を知ったので、もっと早くこの製品を知れたら「こっち買ってたのにー」と言う感じでした。
モバイルバッテリー
Apple MagSafeバッテリーパック
Apple純正のモバイルバッテリーです。
発売当初は、最大5Wでの充電速度で利用者から遅い遅いと言われていましたが最新のバージョン(ファームフェア)にアップデートする事で最大7.5Wでのワイヤレス充電が可能になりました。
Apple純正だけあってふんだんに独自機能が詰め込まれています。
20W以上の電源に繋いだ状態でiPhoneの充電を行うと最大15Wでの充電が可能となります。
本製品をiPhoneに装着するとMagSafe特有のアニメーションがiPhoneに表示されます。
本製品をiPhoneに装着していると、iPhoneのバッテリーウィジェットに本製品の残量が表示されます。
本製品をiPhoneに装着した状態でどちらかに電源ケーブルを繋ぐと両方に充電が可能です。
通常は本製品にケーブルを繋ぐと思います。
補足ですが、本製品は「1,460mAhで容量が少ない」とか言われていたりしますが、他の製品と比べて電圧が7.62Vと高いので単純な比較が難しいです。
なので、ここでは難しい話は抜きにして他の製品と比較する場合は、ザックリ3,000mAhだと認識しておきましょう。
重量は約115gと他の製品に比べて軽いですがその分、容量も少なくなっています。
ですが、個人的には、スマホのバッテリーの補助として考えているので、3,000mAhくらいで十分と考えています。
容量は2,000〜3,000mAhくらいあれば十分でそれより持ち運びに便利な様に軽くしてくれる方がありがたいです。
Anker 622 Magnetic Battery【アップグレード版】
Ankerのモバイルバッテリーです。
容量は、5,000mAhで厚さは約13mm、重さ約140gです。
容量にしては薄型軽量な製品になっています。
ワイヤレス充電速度は、最大7.5Wでの充電となります。
Anker調べによるとMagSafeのワイヤレス充電で、iPhone13に約3時間で最大95%まで充電可能だったみたいです。
USBーCポートが搭載されており、入出力最大12Wまでとなります。
補足として、アップグレード版と言う事でパススルー充電に対応しており、本バッテリーを充電しつつiPhoneも充電する事が可能になっています。
その為、USB-Cのポートの配置場所が底面から側面に変更されています。
蛇足ですが、製品名は同じなのですが、製品型番はA1611からA1614に変更されています。
PITAKA MagEZ Battery Pack
PITAKAのモバイルバッテリーです。
PITAKAとは聞いた事が無い会社かも知れませんが、最近知名度を上げてきていると思われる中国の会社です。
主な商品としては、アラミド繊維と言う防火服や防弾ベスト、航空産業などで使われる要は凄い繊維の事です。
この凄い繊維を使ってスマホやタブレット、イヤホンなどのケースを作っています。
軽くて薄いのに丈夫と評判です。
その分価格も高く高級路線な印象です。
さて、そんなPITAKAからモバイルバッテリーも出しており、勿論アラミド繊維を使っています。
バッテリー容量は4,000mAhと少し少ないですが、その分重量が約108gと軽量になっています。
私はこの軽量さにとても注目しています。
ですが、ワイヤレス充電速度は、5Wと低めになっています。
薄くて軽くて高級感があるのは良いのですが、お値段は高めな設定です。
カードケース(ウォレットケース)
Apple MagSafe対応iPhoneレザーウォレット
Apple純正のカードケースです。
この製品はヨーロピアンレザーと言う事で本革となります。
本革なので触り心地はとても素晴らしいことと思います。
最大3枚のカードが収納可能で、磁気シールド付きなので、クレジットカードの収納も可能です。
勿論、SuicaやPASMOと言った交通系ICカードも収納可能です。
そしてApple純正ならではの「探す」機能に対応しているのが唯一無二と言えます。
カードケースの「探す」機能とは、AirTagの様にカードケース本体に電池が入っているわけでは無いので、カードケースが「今どこにあるのか?」までは分かりません。
分かるのは、カードケースが「いつどこでiPhoneから外れたか?」が分かる様になる機能となります。
仕組みとしては、ザックリ言うと、iPhoneはApple純正のカードケースが「装着されているか?」、「外されているか?」が分かるので、上記の機能が使えます。
他社製のカードケースでは「探す」機能に対応していません。
(他社製だとiPhoneがカードケースの脱着を検知できません。)
ちなみに「探す」機能の検知は、カードケースが外され離れると2〜3分後にiPhoneに通知がくるそうです。
Spigen MagSafe Card Holder Valentinus (MagFit)
Spigenのカードケースです。
この製品は本革ではなく、ヴィーガンレザーとなります。
ヴィーガンレザーとは、カッコ良く言っていますが合皮の事ですね。
動植物の殺生をせず、革ぽく作った素材と言う事になります。
耐久性は分かりませんが、実際に見て触ってみると安っぽくなく、触り心地も本革ほどでは無いですが悪く無いです。
この製品も磁気シールドが付いているので、クレジットカードやSuica、PASMOと言った交通系ICカードも収納可能です。
Apple純正のカードケースと違うところと言えば、底面に指で押せる穴があいている事です。
その穴から収納したカードを指で押す事でカードが取り出しやすくなります。
正直、利便性に関しては、Apple純正のカードケースよりも良いのでは無いかと思っています。
実際に購入し、レビュー記事も書いているので気になったらチェックしてみてください!
MOFT Snap-On スマホスタンド
MOFTのカードケースです。
MOFTは折り紙の様なスタンドやケースを販売している香港の会社です。
名称からしてカードケースではなくスマホスタンドなのですが、カードケース機能も付いています。
スマホスタンドにもなるしカードケースにもなり更にスマホリングの様な使い方もできます。
素材としては、こちらもヴィーガンレザーとなっており合皮となります。
この製品は磁気シールドが入っていない様なので、公式でも磁気ストラプのついたクレジットカードなどはおすすめしていない様です。
SuicaやPASMOと言った交通系ICカードは収納しても問題ありません。
カラー展開としては、現時点で13色あり、きっと自分に合う色が見つかると思います。
スマホリング
Anker 610 Magnetic Phone Grip
Ankerのスマホリングです。
スマホリングと言えばBUNKER RING(バンカーリング)やiRing (アイリング)などのスマホやケースに粘着シールで貼り付けるタイプを使っていた方も多いのでは無いでしょうか?
粘着シールで貼り付けてしまうと他のMagSafeアクセサリーが使えなくなってしまうので、そんな時はMagSafe対応のスマホリングがおすすめです。
充電器やモバイルバッテリーで有名なAnkerの製品なので、ある程度信頼のおける製品なんじゃ無いかと考えています。
重さは約27gと軽量でスマホリングとしては勿論、スマホスタンドとしても使用可能です。
注意点としては、本製品を取り付けたままのワイヤレス充電は出来ないです。
それとリングの向きを変更する時は本製品を1度スマホから取り外すか、着けたまま無理矢理回転させる必要があります。
ポップソケッツ マグセーフ ポップグリップ
スマホリングでは無いですが、最近流行りのポップグリップです。
ポップグリップはリングではなく、突起物をスマホに貼り付け、その突起物を指で挟みグリップとして使います。
ポップグリップは粘着ジェルタイプの製品がありますが、MagSafeタイプもあります。
指で挟む突起物はアコーディオンの様になっており、畳んでほぼ平面にしコンパクトにする事が可能になっています。
Amazonのレビューが5万以上あり、星も4.5とかなり高い評価です。
(絶対では無いですが、サクラレビューでは無い事は確認済みです。)
1番のポイントとしては、色々な企業とコラボし、キャラクターのポップグリップやAnkerのモバイルバッテリーともコラボしており、沢山の種類のポップグリップから選択できます。カラー展開も豊富です。
ただし、MagSafe対応のは選択肢が無さそうです。
その為、従来の粘着ジェルタイプのポップグリップを貼り付ける為の金属プレートが他社から販売されていたりします。
金属プレートに粘着ジェルタイプのポップグリップを貼り付け、金属プレートはMagSafeでiPhoneに吸着させると言う仕組みです。
iPhoneマウント
iPhoneマウントとは?
iPhoneマウントと言うカテゴリ名称なのか分かりませんが、凄く最近出て来たカテゴリです。
と言うのも、2022年10月にmacOSのバージョンアップがあり、そこで出たmacOS Ventura(ベンチュラ)の新機能で使うものだからです。
その新機能とは連携カメラと言って、iPhoneの高画質なカメラをMacBookのWebカメラに出来る機能となります。
設置はMacBookのWebカメラの丁度上が推奨されており、その為には専用のiPhoneマウントが必要になります。
Belkin iPhone Mount with MagSafe for Mac Notebooks
BelkinはAppleとタッグを組むアメリカの企業です。
Apple公式ショップでも取り扱われています。
おそらくAppleとタッグ組んでいるだけあって、一番最初にでたiPhoneマウントだと思います。
見た目は一見、スマホリングの様な感じに見えますが、リングの反対側にフックが付いており、そのフックでMacBookに引っ掛けます。
機能としては、iPhoneマウント、スマホリング、スマホスタンドとして使用する事ができます。
Simplism [MagRinCam] 連係カメラ対応MagSafeスマートフォンリング
トリニティのブランドであるSimplismから出ているiPhoneマウントです。
ちなみにトリニティは埼玉県を所在地とする日本の企業です。
機能としては、Belkinと同等でこの製品は、スマホリングにMacBookに引っ掛けるフックを付けたような感じになっています。
付属としては、MagSafeに非対応のiPhoneやケースを使用している方向けに「磁気増強メタルリング[MagRing]」が付属しています。
補足として、同じくトリニティのブランドであるBESPER(ベスパー)からも同じ?製品が販売されています。
画像や価格を見た感じは同じ製品に見えました。
(何故別ブランドで同じ製品を……)
付属している「磁気増強メタルリング[MagRing]」に関しては、実際に購入してレビュー記事があるので気になったらチェックしてみてください。
MagSafeに非対応のiPhoneやケースを使用している方におすすめです。
三脚
Ulanzi MT-08 R101
UlanziのMagSafe対応三脚です。
Ulanziは香港の会社でカメラのアクセサリー用品を販売している会社の印象です。
知らない方も多いかと思いますが、初めてUlanziの製品を購入しましたが良く設計されており、比較的リーズナブルな値段な商品が多い印象な会社です。
さてUlanziの三脚ですが、MT-08だけでは、雲台が1/4インチのネジが付いている普通のミニ三脚なのですが、R101と言うスマホホルダーを取り付ける事でMagSafeに対応したミニ三脚となります。
R101の表面がマグネットになっており、MagSafeに対応したスマホを吸着できます。裏面は、1/4インチのネジ穴が付いており、1/4インチのネジが付いている三脚に取り付ける事が可能になっています。
このMagSafeに対応した三脚を使う事でスマホの着脱が容易になり、自撮りやツーショット、集合写真などが格段に撮りやすくなりました。
実際に購入してレビュー記事があるので気になったらチェックしてみてください。
Ulanzi ST-28
同じくUlanziの三脚と言うよりMagSafe対応スマホホルダーです。
先ほどのR101と使い方は同様なのですが、この製品はコールドシューを付ける事が可能で、コールドシューに外部マイクや照明など取り付ける事が可能になっています。
下部には1/4インチのネジ穴が付いているだけでなく、下部自体がアルカスイス互換となっています。
(アルカスイス互換に関しては省略します。)
Moment Pro 三脚マウント
Momentのスマホホルダーです。
Momentはスマホ用のケースや充電器などのアクセサリーを販売している会社で、どこの国の会社かは調べても分かりませんでした。
(少なくとも日本の企業では無さそうです。)
Momentの価格設定を見ていると中々高級路線な印象を受けます。
Momentのスマホホルダーですが、コールドシューが付けられる製品と付けられない製品の2種類が存在します。
そして、機能としては、Ulanzi ST-28とほぼ同様になります。
(アルカスイス互換では無いです。)
Moment マルチスレッドマウント
Momentのスマホホルダーです。
こちらは、UlanziのR101と同様です。
ただし、本製品は、裏面に1/4インチネジ穴が3つ、3/8インチネジ穴が2つ付いている事に違いがあります。
スタンド(工事中)
Ulanzi VIJIM HP002 Magnetic Desk IPhone Stand
Anker 623 Magnetic Wireless Charger
Anker 633 Magnetic Wireless Charger
Belkin 3 in 1 MagSafe充電器
Anker PowerWave Magnetic 2-in-1 Stand Lite
対応ケース(工事中)
感想
MagSafeが出て2年程経ちますが結構な数のMagSafe関連アクセサリーが登場している事が分かりました。
これからもMagSafe関連アクセサリーが登場する事を考えるとワクワクしますね。
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