Lightning - USB 3カメラアダプタをレビュー USBメモリで容量不足を解決!

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はじめに

こんにちは。NeoSlothネオスロウス(@SlothNeo)です。

Appleの「Lightning - USB 3カメラアダプタ」についてレビューします。

iPhoneやiPadを長く使用しているとストレージ(写真等を保存する領域)の容量が足りなくなっていませんか?

私はiPhone XS 64GBを使用しており、残り容量が少なく困っていました。

残り容量が少ないと、写真や動画の保存ができないだけで無く、iPhoneやiPadのソフトウェアアップデートも出来ない場合があります。

そんな時、一時的/永続的に、USBメモリや SDカード等に写真や動画を保存出来たら便利だと思いませんか?

USBメモリや SDカード等のストレージにデータを保存し、保存したデータをiPhoneやiPadから消せば、容量を増やす事が可能になります。

おすすめできる人・できない人

おすすめできる人

  • iPhoneやiPadの保存領域が少なくなってきた人
  • iPhoneやiPadで撮った写真や動画を外部ストレージに保存したい人
  • カメラから直接iPhoneやiPadに保存したい人
  • その他、USBハブやEthernetアダプタ、オーディオ/MIDIインターフェイスなどを使いたい人

おすすめできない人

  • 外でiPhoneからSSDやHDDにデータを保存したい人

特徴

Lightning - USB 3カメラアダプタには下記の特徴があります。
順番に見ていきましょう。

  • デジタルカメラから直接保存可能
  • USB周辺機器が使用可能
  • USB3.0の転送速度

デジタルカメラから直接保存可能

デジタル一眼レフカメラやコンパクトデジタルカメラを本製品に接続する事でカメラで撮った写真や動画をiPhoneやiPadにファイル転送する事が可能です。

USB周辺機器が使用可能

USB電源を繋ぐ事でUSBメモリや外付けHDD/SSD、USBハブ、USBケーブルのPC用キーボード、マウス、Ethernetアダプタ、オーディオ/MIDIインターフェイス、コンパクトフラッシュ、SD、microSD用のカードリーダーなどが使用可能です。

USB3.0の転送速度

12.9インチのiPad Pro(第1世代と第2世代)と10.5インチのiPad ProはUSB 3、9.7インチiPad ProはUSB 2の速度でデータ転送が可能です。

開封

パッケージ表

パッケージ裏

説明書類

説明書1

説明書2

説明

データ転送が可能

Lightningポートから電源に接続する事でUSBメモリなどからデータ転送が可能になっています。

電源はUSB充電器から接続は勿論、モバイルバッテリーからの給電でもOKです。

なので、USBメモリやSDカードリーダーなどは、モバイルバッテリーがあれば、外出時も使用可能です。

また、私の手持ちのiPhone XsとiPad Pro 10.5インチで確認したところ、USB接続の2.5インチHDD/SSDは、iPhone Xsでは、電源に接続しても使用ができず、iPad Pro 10.5インチでは使用する事が可能でした。

補足としては、本製品自体は、USB3.0のUSB2.0よりは高速な通信が可能になっていますが、iPhoneがUSB2.0の通信速度なので、iPhoneで使用する場合は、転送速度に期待しない方が良さそうです。

iPad ProはUSB3.0に対応している様です。

旅行に行くとiPhoneで写真や動画をいっぱい撮ると思いますが、その際、iPhoneの保存領域が残り少なくなっていたとしても本製品とUSBメモリやSDカード(カードリーダーが必要)があれば、写真データをUSBメモリに移し、iPhoneの保存領域を空ける事が可能です。

これでまたいっぱい写真を撮る事が可能です。

せっかく旅行に行って思い出が残せないと勿体無いですからね。いっぱい写真撮りたいですよね。

直接カメラのデータを保存可能

デジタル一眼レフカメラやコンパクトデジタルカメラでは、本製品経由で、iPhoneやiPadに接続する事で写真や動画を転送する事が可能になっています。

iPhoneなどに転送する事で直ぐにLineやSNSに写真をアップする事で可能です。

「Lightning - USBカメラアダプタ」との違い

Lightning - USBカメラアダプタとどう違うの?」と疑問に思いますが、端的に言うと別途電源があるかどうかです。

デジタルカメラはバッテリーが内蔵されているので電源が必要ないのですが、USBメモリやSDカードはバッテリーが内蔵されていないので、別途電源が必要になります。

なので、凄く簡単に言ってしまうと「Lightning - USBカメラアダプタ」は、デジタルカメラ専用で、「Lightning - USB 3カメラアダプタ」は、デジタルカメラも使えるし、別途電源を繋げば、USBメモリやSDカードも読み込めるとなります。

補足ですが、似たようなアダプターで「Lightning - SDカードカメラリーダー」と言う製品もあります。

こちらは、その名の通り、SDカード系を読み込むアダプターになっています。

100%SDカードしか読み込む用途しか使わないと言う事であれば、「Lightning - SDカードカメラリーダー」がおすすめですが、100%と言い切れないのなら、「Lightning - USB 3カメラアダプタ」の方が汎用性が高くおすすめです。

Androidの直繋ぎは不可

私が所持しているAndroid「Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5G」と本製品を経由してiPhone XsやiPad Pro 10.5インチに接続してみましたが、電源を接続してもしなくてもピクリとも反応がありませんでした。

なので、流石にAndroid機に直繋ぎは不可能な様です。

私は、iPhoneで写真を撮り、AndroidのSDカードに写真を保存していて直繋ぎが出来れば嬉しかったのですが出来なくて残念です。

仕方ないので、SDカードリーダーを使い、iPhoneから本製品経由でSDカードリーダーのSDカードに写真を保存し、SDカードリーダーをAndroidに挿し、AndroidのSDカードに保存しています。

iPhoneが64GBのモデルで保存領域が残り僅かなのでこんな事をしています……

USB周辺機器が使える

少し上級者の使い方として、本製品を使う事でUSBメモリやSD、microSD用のカードリーダー以外にも下記のUSB機器が使用可能です。

  • USBハブ
  • PC用のキーボード
  • マウス
  • Ethernetアダプタ
  • オーディオ/MIDIインターフェイス
  • コンパクトフラッシュ
  • ライブ配信用のUSB外部外部マイク
  • など

これらの機器が全てしっかり使えるとは限りませんが、使える製品もあります。

最近はホテルにWiFiが完備されている事も多いですが、LANケーブルしか対応していないホテルだと本製品とEthernetアダプタがあれば、EthernetアダプタにLANケーブルを繋いでホテルの回線でインターネットが使える様になります。

YouTubeでライブ配信をする時は、少しでも高音質な音を視聴者に届ける為にUSBのコンデンサーマイクを本製品に接続しiPhoneでライブ配信が出来たりします。

Apple純正品だから安心

この手の製品はAmazonなどで検索すると沢山ヒットしますが、どれもAppleからの認証(MFi認証)を受けておらず、iPhoneやiPadなどのソフトウェアアップデートで使用が出来なくなる可能性があります。

購入したけど使用出来なかったり、直ぐに壊れたり、結局安物買いの銭失いになる可能性が非常に高いので避けるべきかと思います。

本製品はApple純正品なので、ソフトウェアアップデートで「使えなくなった!」などがないので安心感が違いますね。

利用ユーザーからの良くある口コミ

良い口コミ

  • 純正品で安心感がある
  • 写真や動画を直接外部ストレージに転送出来て便利

悪い口コミ

  • 耐久性が低い
  • 価格が高い
  • 外付けSSDが電力不足で使用不可だった

感想

私は旅行に行くとは、いつも本製品とSDカードリーダー、SDカードを持ち歩いています。

どれも軽い物なので、持ち運びに非常に便利です。

これでiPhoneの保存領域を気にせずに写真や動画を撮り、良きタイミングでSDカードに写真を移せばまた写真が撮れる状態になります。

更に友達がAndroidの場合、本製品からSDカードに写真を写しAndroidでSDカードを読み込む事も可能になっています。

Lineで写真を共有する事が多いかと思いますが、Lineで写真をアップした場合、圧縮され画質の低い画像を共有する事になります。

せっかくならそのままの画像を友達に共有したいですよね。

まとめ

  • USBメモリに撮った写真を保存する事が可能
  • Apple純正品で安心

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