CIO NovaPort DUO 65W PDのレビュー 持ち運びに便利な高出力USB充電器
目次
はじめに
こんにちは。
CIOのNovaPort DUO 65W(型番:CIO-G65W2C)と言う充電器についてレビューします。
購入きっかけは、Apple Watch 8を購入しApple Watch 8の充電ケーブルがUSB-Cで、USB-Cの充電器が不足していた為、今回Amazonで丁度セールを実施していたCIOのNovaPort DUO 65Wを購入しました。
iPhoneとApple Watchの充電が出来れば良いと考えて2ポートの製品を選択しました。
必要最低限のポートにする事で軽量となり、持ち運びにも便利だと考えました。
ちなみに、USB充電器と言えばみんな大好きAnkerだと思いますが、CIOは大阪府を所在地とする日本の企業となります。
(Ankerは中国の企業です。)
最近すっかり元気の無い日本に活気が戻る様になって欲しいので、私は出来る限り日本の企業を応援したいと考えています。
(と言っても私もAnker大好きですけど笑)
複数ポートありの高出力USB充電器をお探しの方は下記の記事もチェックしてみてください。
ケーブルはシリコン製の凄い製品があるのでチェックしてみてください。
おすすめできる人・できない人
おすすめできる人
- USB-Cコネクタのポート数が2ポートで足りる人
- 軽量コンパクトが良い人
- 持ち運びする人
おすすめできない人
- 3ポート以上欲しい人
- USB-Aコネクタのポートが欲しい人
- 65Wを超える出力が欲しい人
特徴
まずは他社製品とも比較しながらスペックを確認します。
他社製品はなるべく2ポートの同サイズ、同出力の製品をリストアップしました。
メーカー | CIO | Anker | Anker | RAVPower | RAVPower | AUKEY | UGREEN |
---|---|---|---|---|---|---|---|
製品名 | NovaPort DUO 65W | 521 Charger (Nano Pro) | PowerPort III 2-Port 65W | RP-PC152 | RP-PC145 | 65W OMNIA USB C 充電器 PA-B4 | Ugreen Nexode Mini 45W Dual USB C Charger |
最大出力 | 65W | 40W | 65W | 40W ※単ポート30W出力 | 65W | 65W | 45W |
サイズ ※プラグ部を除く | 高さ:41mm 幅 :28mm 奥行:52mm 3辺の合計:121mm | 高さ:35mm 幅 :34mm 奥行:46mm 3辺の合計:115mm | 高さ:52mm 幅 :29mm 奥行:54mm 3辺の合計:135mm | 高さ:52mm 幅 :30mm 奥行:52mm 3辺の合計:134mm | 高さ:52mm 幅 :31mm 奥行:52mm 3辺の合計:135mm | 高さ:52mm 幅 :30mm 奥行:52mm 3辺の合計:134mm | 高さ:39.5mm 幅 :39.5mm 奥行:49.3mm 3辺の合計:128.3mm |
重量 | 95g | 85g | 136g | 95g | 108g | 103.5g | 98g |
参考価格 (2022年10月16日) | Amazon:4,928円 | Amazon:4,790円 | Amazon:6,490円 | 楽天市場:2,980円 | 楽天市場:3,999円 | Amazon:4,980円 | Amazon:4,580円 |
リンク |
こうしてリストアップして他社製品と比較するとCIOのNovaPort DUO 65Wがいかに軽量コンパクトサイズかが分かりますね。
それでいてお値段も抑えられているのがGOODだと思いました。
ちなみに、今のところ、iPhoneとApple Watchの充電程度であれば、最大65Wの出力は不要で、40W程度でも問題ありません。
なので上記の表を見るとAnkerの521 Charger (Nano Pro)の方がもっと軽量コンパクトだったりします。
しかし、お値段がさほど変わらないのでどうせなら65W出力のCIOのNovaPort DUO 65Wの方が良いかと考えています。
次にCIOのNovaPort DUO 65Wの特筆すべき特徴を見ていきます。
順番に見ていきましょう。
- 単ポート最大65W出力
- 2ポート出力
- コンパクト
- シボ加工
- 折りたたみ式のプラグ
単ポート最大65W出力
iPhoneやApple Watch、AndroidなどのスマートフォンからノートPCまで幅広い機器を急速充電する事が可能です。
ただし、「14インチMacBook Pro(2021)」や「16インチMacBook Pro(2021)」に関しては、96Wや140Wの高速充電とAppleの公式サイトにあるので、CIOのNovaPort DUO 65Wでは電力が足りず急速充電出来ないか充電自体が出来ない可能性があるので注意が必要です。
2ポート出力
CIOのNovaPort DUO 65Wは2ポートしかありませんが、3ポートや4ポートあると本体サイズが大きくなり重量も増し、価格も高くなってしまいます。
なので2ポートにする事で軽量コンパクト持ち運びにも便利だと感じました。
コンパクト
CIOの公式サイトによるとサイズは"65W出力クラスの2ポートにおいて世界最小クラス"だそうです。
重量は写真の通り、96gです。
シボ加工
CIOの公式サイトを見ると"こだわりのデザイン"としてシボ加工があります。
シボ加工とは本体表面全体を革製品の様に物理的にシワ模様を付ける表面処理の事を言います。
本体表面全体がザラザラとした状態になり、傷が付きにくくなる様です。
更に個人的に感じた事としては、指紋が付きにくいと言うか指紋が付かない事に気が付きました。
指紋が付かないのは綺麗な状態で使い続けれらるので個人的には嬉しい加工処理だなと感じました。
折りたたみ式のプラグ
今や当たり前の機能だと思いますがCIOのNovaPort DUO 65Wもしっかりプラグ部分を折りたたみコンパクトな状態にする事が可能です。
個人的にはプラグ部分を折りたためないと購入をためらいます。
開封
パッケージ表
パッケージ裏
パッケージ下部
本体表
本体裏
本体左側面
本体右側面
本体上部
本体下部
説明
説明に関しては、特徴で記載した通りなので特徴で触れた事以外を説明します。
“Nova Intelligence"搭載
どちらのポートに挿してもデバイスに最適な電力を自動で振り分け充電する事が出来る機能となります。
USB-Cポート
USB-CポートがCIOのイメージカラーである紫色になっています。
保証期間
保証期間は1年間となります。Ankerは18ヶ月だったりしますがこう言う小物系とかはだいたい1年間や数ヶ月なイメージです。
説明書
付属として説明書が入っています。
日本語での記載は勿論の事、裏面は英語での記載となっています。
トラッキング現象対策
ネガティブな説明になりますが、プラグ部分のトラッキング現象対策が施されていない事が気になりました。
トラッキング現象とは簡単に説明するとコンセントに充電器等と長期間挿したままにし、プラグ部分に埃が蓄積され、その埃が原因で発火してしまう現象を言います。
本体の汚れについて
またネガティブな話になりますが、パッケージから本体を取り出した時、本体に埃?紙屑?の様なゴミが付いていました。
製造工場が汚れているのかもしれません。この辺の品質管理もしっかりして欲しいものです。
利用ユーザーからの良くある口コミ
良い口コミ
- 高出力コンパクト
- デザインが良い
- 自動振り分け機能
やはり、特徴通り高出力コンパクトサイズやデザインが良いなどが多く利用ユーザーに受け入れられている様です。
悪い口コミ
- プラグ部分が破損する
- 数ヶ月で故障する
- 高い発熱
悪い口コミとしては耐久性の低さや高い発熱があると言う口コミが目立ちました。
ただ、Amazonのレビュー数は160件ほどあり、星4つ以上のレビューが84%とかなり高い評価を得ている様です。
感想
最初は冒頭でも記載した通り、iPhoneとApple WatchをUSB-Cで充電する為に充電器が欲しく、たまたまAmazonでセール中だったCIOのNovaPort DUO 65Wを購入しました。
たまたま購入した製品になりますが、特徴で他社製品と比較すると高出力軽量コンパクトで良い製品である事が分かりました。
残念なポイントとしては高い発熱や耐久性が低い可能性がある点が懸念事項になると思います。
ですが、耐久性に関しては保証期間が1年間なので壊れたら交換や返金が可能かと思うので問題ないと考えています。
また高い発熱に関しては私の使用用途としてはiPhoneとApple Watchの充電で出力としては30〜40W弱だと考えています。
これくらいであればほんのり発熱するくらいで高発熱とはなりませんでした。
2022/10/28追記
使用してから1ヶ月が経ちますが、故障無く使えています。
複数ポートありの高出力USB充電器をお探しの方は下記の記事もチェックしてみてください。
ケーブルはシリコン製の凄い製品があるのでチェックしてみてください。
まとめ
高出力軽量コンパクトでシボ加工もされており傷にも強いと言う事で普段から持ち運びをする人にピッタリな製品だなと思いました。
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